大阪伊丹の白鳥が渡ってくる池
昆陽池の全景
ズームしてみると昆虫館が見えるのだけれど右手の池の中に日本列島が⁈
伊丹空港から飛び立って間もなく左へ旋回するときに下に見えるのが昆陽池。その周辺も入れて昆陽池公園として有名なところ。何が有名かというと渡り鳥が毎年渡ってくる池として有名なのです。渡り鳥の中でも白鳥が毎年やってきます。それもそのはず、この池の歴史は古く奈良時代の偉い坊さん（行基）が指導して掘らせたらしいため池ですが昔はもっと広い池だったらしいが時代とともに埋め立てられ今の形になっています。
写真で気がついた方もおられるかもしれませんが池の中に４つの島が作ってあります。これが日本列島そのままなのです。ここにミニチュアの日本列島があることを地元の方達もこうやって上から見ない限りわからないので知っている方が少ないらしい。
この公園の東北の角にあるのが昆虫館。結構昔からあって私の子供が小さい時に連れて言った記憶があります。下の子はまだ２つくらいだったと思いますが会場内に展示してある大きな蜂の模型、羽根の長さで７mくらいあったでしょうか、これを見て泣き出したことを覚えています。蝶々館というのがあってアゲハや色んな大きな蝶が無数に飛び交っている蝶々ワールドでした。館長のモットーは「虫と仲良く、人と楽しく」と書いてあった記憶があります。この館では、生きた昆虫の展示が基本ですが昆虫採集や飼育の仕方、標本の作り方、昆虫講座、など昆虫に関したことがすべて行われています。
飛行機も飛び慣れてくると距離感と地理感がつかめてきて建物や峰、池などがだんだんと分かってきて面白くなってきます。